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運営者の三好貴大です。

私は、賃貸管理や空室対策、賃貸経営のコンサルティング等の実務を行いながら、「大家さんのための」をテーマに、自身の知識やスキル、経験を大家さんや賃貸管理会社向けにブログやメルマガで情報発信しています。
現在は賃貸管理の新規受託をストップし、既存の管理物件を守りながら情報発信を行っていますが、規模拡大を止めた理由は2つあります。

①大家さんにとって必要な情報は収集し辛い

大家さんや賃貸管理会社が空室対策・賃貸管理について学ぼうと思っていても、「なかなか求めるものに出会えない…」という声を多くいただきます。
なぜなら、空室対策や賃貸管理に関する情報源は、自社サービスの営業(顧客獲得)を目的としていることが非常に多いからです。

例えば、インターネット上の情報や各種セミナーは、不動産会社や建築会社、士業、金融機関等が集客を目的としているからです。
または、不動産投資に関連したものばかりで、「先代から受け継いだ賃貸物件をどのように守っていくか?」という内容に特化したものは非常に少ないのが現状です。

「勉強するには資格試験だ!」と思い立って宅地建物取引士やマンション管理士の勉強をし始めても、「内容が分かり辛い…」「これは関係あるのだろうか…」と、資格の勉強ではいまいちピンと来ない方が多いです。

雑誌や本は有益な情報も多くありますが、あくまで不特定多数の読者からクレームが来ないことを前提としているため、書籍ではグレーな内容や実務上の取り扱い等は書かれておらず、実務家の本音を知ることは困難です。

本来は、多くの実務家から直接話を聞くことで、「法令上は●●だけど、実際はさ…」「こんな事例があってさ…」といった実務家の本音や体験談を得るのが非常に有益ですが、そのためには前提知識も必要となり、それなりの関係性を築けないと教えてもらえないことも多いため、これから勉強を始める方にとってはハードルが高いです。

私自身、インターネットや書籍での情報収集、各種セミナーへの参加、資格勉強等を通じて学びましたが、得られた知識を実務に活かせるようになるにはとても苦労しました。

②私自身が管理サービスを提供するには限界がある

それと同時に、私の賃貸管理・空室募集サービスをより多くの大家さんに提供しようと思っても、私一人で対応できる管理戸数には限界があります。

また、社員を採用して教育するのも容易ではなく、規模が大きくなればなるほど私の管理サービスの品質は薄まっていってしまうリスクがあります。
何より地域に縛られてしまうため、地域特性のない汎用的な知識やスキルを広範囲に提供することができなくなってしまいます。

私自身が規模を拡大していくよりは、私の知識やスキル、経験を惜しみなく発信できる場を設けることが、大家さんや不動産会社が情報収集に掛ける時間を最小化でき、取捨選択しながら実践していかれることが、最も効率的だという考えに至りました。

様々な媒体から多角的に情報収集しなくても、「この媒体だけ押さえておけば大丈夫」と、情報源を一本化することで、当時の私のような苦労や悩みを抱える方が減っていくと確信しています。

また、不動産業界には表立って発信できない情報や賃借人の立場から見ると不快に感じる内容が多く、YOUTUBEやブログといった不特定多数が閲覧する媒体では発信できない情報も多数あります。

大家さんや賃貸管理会社に必要な知識やスキルに特化し、少しでも「このサービスに出会えて本当に良かった」と実感される方が出てくることを願って、惜しみなく情報を発信していきたいと思います。

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